こんにちは。
最近タイルセットなるものを購入してみたので今回はそのあたりの内容を書いてみます。
RPGツクールでRPGを作るとき、まずはマップをつくるって人は多いと思います。チュートリアルでも最初にマップについて触れていますし。
マップの基本的な作り方についてはチュートリアルをやっていただくとして、今回は新規のタイルセットを追加するって内容です。
タイルセットを組み合わせるっていうのは過去にやったことがあるのでリンク貼っておきます↓
基本は公式の解説もあります↓
今回タイルセットはツクールストアで購入しました↓
購入したのはこちら↓
森用のタイルセットでいい感じの草や木のマップチップがあるんですよね。鉄板商品だと思います。
購入してダウンロードするとzip形式になっているので解凍して開きます。
中身はこんな感じでいろいろ入ってますがメインのものは”Material”フォルダの中。この”Material”フォルダの中にある"tilesets"フォルダの中身が使用するタイルセットです。RPGツクールMVやMZの規格に合わせて作られているものであればおそらく"tilesets"などそいういう名前のフォルダに入っていると思われます。
pngファイルの他にtxtファイルもありますが全部まとめてプロジェクトフォルダのtilesetsフォルダへコピーします。
プロジェクトフォルダっていうのは制作中ゲームのデータがまとめられたフォルダでMZの編集画面からゲーム→フォルダを開く、で開くことができます。
プロジェクトフォルダのtilesetsフォルダはimgフォルダの中にあります。
コピーしたら後は編集画面での作業です。
RPGツクールMZではまずタイルセットと呼ばれるマップチップのセットを作成し、そのセットを使ってマップを作るという流れになります。
なのでまずはタイルセットの作成から。タイルセットはデータベースから作るので歯車マークをクリックしてデータベースを開きます。
①"タイルセット"を選択して②最大数を増やしておきます。③最大数を増やしたことでできたブランクの番号を選択して④名前を付けます。今回は「テストの森」にしました。名前欄の下にある”モード”はフィールドマップ用かそれ以外用かを選ぶものです。
セットするタイルには地面や建物など用途に応じてA1~A5、B~E とあり、それぞれに1枚ずつpngファイル(タイル)を割り当てていきます。
右の”・・・”ボタンを押すとtilesetsフォルダの中にあるpngファイルが出てくるのでここからさっき追加したファイルを選択していきます。
ツクールMV・MZ規格に作られたファイルなのでどこに割り当てるべきかがファイル名でわかるようになっていますね。便利!
もちろん必ずしもその通りに配置しなければならないわけではありませんが今回は素直に配置しました。
次は通行設定です。
通行できる/できないなどの設定です。
①のエリアが設定の対象タイル。②のエリアでどうするかを選択。
この設定については公式の説明が詳しく書いてあってわかり易いです。
タイルセットの設定をする | データベース編 | 初心者講座 | RPGツクールMZ
全部設定するのは大変なのでマップを作りながら使ったタイルについて設定するっていうのもアリだと思います。私はそうします。
ここまでが設定部分。
次はいよいよマップ作成です。
最初の画面の左下、マップを追加したいツリーの上で右クリック、新規を選びます。
タイルセットをさっき作ったヤツにします。
もうあとは通常と同じ。
①マップ編集のアイコンを押して②配置するタイルを選択、③配置方法やレイヤーを選択して④のエリアへ配置。
数分で作ったマップ↓
すごい いい感じです(・∀・) こりゃ買って正解だったかな。
ありがとうございました。