こんにちは。
今日は例の企画ですー。
※例の企画とは:素体からキャラクターを描く練習をすると言って始まったやつ。
いやこれがやってみると難しいんですよ。
描き方講座みたいな動画を見たりマネしてみたりしたんですけどなんかうまくできなくて、自分なりに簡単に描ける方法ないかなーって考えてみました。
※この記事は初心者がこういう方法でやってみた、というだけの記事です。これが正しいとかそういうのじゃないです。むしろ間違っている、と思って見るくらいがちょうどいいと思います。
カドのあるごつごつした石を描くときに何が難しいかって言ったら色んな方向を向いている面があるってことだと思うんですよ。つまり影のつき方。
線を描かない方法がよくあったんですけど、描くとして下のようなやつはそれぞれの面がどれくらいの陰の濃さになると思いますか?
全然わからないのでこうなっちゃいます↓
マジでわからん。
絵師さんたちはこういうところをさらっとやっちゃうんだよなー。そこ教えてくれよ。
あと面の作り方も。適当に描く(←よく使われる表現な気がする)って言っても本当に適当に描いたらこうなりがち↓
ただのつぎはぎみたいな。これだと石に見えにくいです。
自分の場合どうやって描いたかというとまず石が丸く見えるような補助線を引いてみました↓
その上からランダム性を入れて線を描くとさっきよりはマシな感じになります。線をつけたくない場合は最後に消したらいいんじゃないですかね?だめ?
さて、色塗りに戻ります。
各面の濃淡はどうなるのか。これが石を描く工程で一番の難所だと思います。
影の濃淡はその面がどこを向いているかによって決まるハズなので3Dモデルを参考にしてみることにしました。
じゃーん。
これは球体の3Dモデルに色を付けたものです。光源の位置とか強さとか変えられるんですよ(ClipStudio)。便利だー(゚∀゚)
そんな機能を持ったツールはないよ。って人はビニールボールとか丸いものを写真に撮ったら使えるかもです。
色は後で変えるからなんでもいいんです。これの各面と角度がおおよそ一致しそうな面を同じ色で塗っていく作戦です。
こうなりました。
カラフルなので色調を調整します。レベル補正で各色の違いを小さくし、色相、彩度、明度を調整します。
さらにちょっと違うかなってところを修正したり、水彩ブラシでグラデーションさせたり調整。
こんな感じでしょうか。これ(色をつけたレイヤー)を乗算レイヤーにして各面の濃淡を調節するレイヤーにするのです。
そして他のレイヤーでざらつきのあるブラシで色をつけたしたりひび割れなどの細かい線を付け足したりします。
緑色とかをちょっと入れたりしてハイライトも付け足し。ハイライトはカドのところに入れる感じかな?
完成です。雑だけど今の自分としてはこんなもんかなと思います。
ありがとうございました。